施設紹介 倉敷中央病院 循環器内科

近森病院 循環器内科

概要
 グループ全体で792床の地域基幹病院で、救命救急センター、地域医療支援病院、災害拠点病院、臨床研修指定病院などの認定を受けています。

特徴
 『当たり前の医療が普通に受けられる。そして、それが世界標準レベルである。』これが我々の診療方針です。
 1989年に冠動脈造影、1990年にPCIを開始しました。2005年にカテ室を2室に増設(現在3室)、2000年には心臓血管外科を開設しました。2014年の実績は、急性心筋梗塞217例、PCI546件(631病変)、EVT378件、心臓・大血管手術 339件、ペースメーカー植え込み術90件、カテーテルアブレーション71件などでした。
 内科・外科の垣根がなく、CCUや病棟は共通です。情報を共有し、議論しながら治療方針を決定しています。看護師以外に薬剤師、ME、PT・OT、管理栄養士など多くの優秀なスタッフとハートチームを形成し、患者さんにとって最善のチーム医療を提供しています。
 若い医師が修練を積む場としても最適な環境だと自負しています。学閥が全くなく、自由な雰囲気でトップレベルの循環器医療を研鑽し、地域チーム医療も実践することができます。希望者はできるだけ受け入れますのでご連絡ください。
 我々のモットーは、患者さん第一(Patient first)です。何ができるか(What can I do)ではなく、何が本当に必要か(What should I do)を考える医療を追求しています。

得意分野
 PCIは10,000件超の経験があります。また、生活習慣の改善、服薬・栄養指導、心臓リハなどにも力を入れています。心臓ウェトラボ、PCIライブ、BLS・ACLS・JMECCなど教育的なイベントにも積極的に取り組んでいます。
 2014年12月から経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVI)を開始し、2015年6月には四国で最初のTAVI施行独立施設に認定されました。
ほとんどの成人循環器疾患に対応できる体制が整っており、高知県下から多くの患者さんを紹介していただいています。急性期治療が終われば、紹介医と一緒に二人目の主治医として地域全体でチーム医療を展開しています。

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