施設紹介 鳥取大学医学部附属病院 病態情報内科学分野

三豊総合病院 循環器内科

 当院は、香川県の西端(愛媛県まで約7Km)に位置しており、現在では香川県西部、愛媛県東部、徳島県西部の約20万人の医療圏を支えており、482床(12床は緩和ケア病床、感染症4床)を有する地域の中核病院となっております。病院の基本理念は、M:Medicine 信頼される医療、G:Gnerality 保健・医療・福祉の包括医療・ケアシステムの展開・推進、H:Hospitality 優しさと情熱であり、この理念に基づき日々の診療に臨んでいます。
 平成26年11月には循環器病センターを開設いたしました(CCU2床、一般病床42床、救急救命センター8床)。現在は循環器内科医8名が24時間体制で診療に当たっており(夜間・休日も院内に1人は当直として勤務しており、1-2名を待機としております。)、虚血性心疾患をはじめ、各疾患の急性期~慢性期の全身管理に対応しております。
 また、当地域は、高齢化が全国平均を上回って進んでおり、65歳以上の人口が30%以上となっております。そのような地域の中で、急性期に対しては緊急カテーテル検査及び治療(平成28年度はPCI:394件(うち緊急137件)、EVT:59件施行)やICU/CCUなどでの全身管理を行い、病状安定後には一般病棟でのリハビリや栄養指導、薬物管理も含めた他職種での包括管理、退院後は地域の開業医の先生方や当院訪問診療等とも連携しながら、包括的な医療の提供を行っております。
 当院では循環器をメインに他の疾患にも積極的に関われる環境にあり、循環器をメインに内科一般にも興味ある、という先生には最適な環境と思われます。さらに、日々の臨床が多忙を極める中、臨床研究も行っており、地方会や研究会での1例報告から、全国学会や海外の学会等での発表も奨励しており、臨床も研究もやりたい、という先生にも、いい環境だと自負しております。興味があれば、一度お越しください。

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