施設紹介 倉敷中央病院 循環器内科

徳島赤十字病院 循環器内科

 徳島赤十字病院は徳島県南部の小松島市に位置する405床の地域基幹病院で、病院理念に「断らない医療」を掲げ24時間365日、全科体制で救急患者に対応しています。屋上にヘリポートを整備しドクターヘリを受け入れているほか、ドクターカーも運用し、徳島県で唯一の高度救命救急センターとして、心臓血管外科や救急部と連携を取りながら徳島県全域から救急患者を受け入れ高度な医療を提供しています。
 冠動脈インターベンションの症例数は年間約900例で、慢性完全閉塞病変や左主幹部病変、高度石灰化病変など複雑病変に対しても積極的に治療を行い良好な成績を上げています。また、不整脈疾患に対しても、年間200例を超えるカテーテルアブレーション、100例を超えるペースメーカー植込み術を行い、植込み型除細動器の植込みや難治性心不全患者に対する心室同期療法も行っています。さらに下肢などの末梢血管に対するインターベンションも年間に100例を超えています。
 2014年5月にはハイブリッド手術室が完成し、2014年10月には四国で初のTAVI(経カテーテル大動脈弁置換術)を施行し成功しました。その後も順調に症例数を増やしています。また、CVIT研修施設として豊富な症例と経験豊富な指導医のもと若手医師の教育・育成に取り組んでいるほか、PCIライブや市民公開講座など教育的なイベントにも積極的に取り組んでおります。
 私たちは現在の治療レベルに満足することなく、進歩した最新の治療が常に行えるように日々研鑽を積んでいます。引き続き高度な循環器診療を提供し地域の患者様の健康に寄与して参ります。
 最後に、当院は急性期循環器疾患やカテーテル治療に興味がある若手医師を募集しております。興味のある先生はいつでもご連絡ください。

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